宝縄輪ゲットうぇい(第2回共同ロボットコンテスト)

今年の競技は“縄と輪を使ったお宝集め”です。宝物に見立てた2種類のアイテムを2つの宝箱へと運んでいきます。競技時間は3分。赤チーム・青チームが同時にスタートしますが、ロボット同士の接触はありません。

ロボットはフィールド内に設置された宝物を集めます。しかし、宝物が置かれている場所にはロボットが立ち入ることができません。ロボットは各チーム自作の「つり革」(縄の先端に輪をつけたもの)を駆使して宝物を回収し、宝箱の上へと運びます。柔らかい縄をどのように扱うのか?各チームの技の見せ所です。

また、出場できるロボットは各チーム1台のみですが、ロボットにはメンバーが操縦できる「手動モード」と、コントローラーを使用せずに自律型として動作する「自動モード」を備えることができます。高得点を得るには「自動モード」を活用するのが近道です。そして、決勝トーナメントでVゴールを達成するには、「自動モード」での得点が必須となります。どの宝物をどちらのモードで得点するのかも勝負の分かれ目となるかもしれません。

「宝」を「縄」と「輪」を使って「ゲット」し「うぇい!」と言えるようなチームが数多く登場することを願っています。


本大会は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。


担当:ルール原案・調整